ボディシンキング

新しい動きや改善したい動きがあるとき、
あなたはどんなことをしますか?

  • トレーニングを行い、その動作をしやすくする。
  • 反復練習を行う。

どれもいい方法です。

ボディシンキングでは、体の仕組みや構造を知って、その仕組みに沿ったプランを立てて、そのプランに沿って動くことを練習します。
そうすることで、曖昧な動きではなく、自分の体のデザインに沿って無理なく動くことができます。
その際に大切なことが「ボディマッピング」になります。

ボディマッピング?

私たちの頭の中には「地図」があります。

私たちが動くときは単純な動作から複雑な動作まで頭の中の「地図」を参照して動きます。
寝転がるときも、立ち上がるときも、座るときも、スポーツをするときも、です。例外なく頭の中の「地図」を参照にします。

この「地図」は簡単に言うと体の「サイズ」「形」「働き」を記録しています。

肘の関節を曲げるときに、逆向きに曲げようとする人はいません。そんなことをすれば肘の関節が壊れてしまいます。
それを気を付けなくても良いのは、肘を曲げるときに頭の中で「肘についての地図」を参照にして動くからです。

この地図を「ボディマップ」と言います。

ボディマップの実験

もしも「ボディマップ」がこんな風になっていたらどうでしょうか?

「肘の関節は上腕の真ん中にある」

肘の関節は実際にある場所とかけ離れた所にあると「ボディマップ」が覚えていたのなら、自分の実際の肘の関節の場所と「ボディマップ」はかけ離れてしまいます。

つまり、体のデザインと地図の間にギャップが生まれてしまいます。このギャップを「ミスマッピング」と言います。

「肘を上腕の真ん中から曲げろ」と頭からの指令が来ても、体はデザイン通りに肘の関節のあるところからしか曲げることができません。

その結果、肘を曲げるか伸ばすか、どちらかを行いますが、その際にギャップによって筋肉が緊張していきます。

もう一つ簡単な例で確かめてみましょう。

自分の腕のどの関節でもいいですので、実際に動くところを確かめてから、ほんの少しずれたところに関節があると想像して、動かしてみてください。(決して無理矢理動かさないでください!)

いかがでしたか?

実際に動くところとほんの少しずれたところを動かそうとすると、関節が動かないばかりか、筋肉に緊張ばかり走ったはずです。

このように実際の体のデザインと思っていることの間にギャップがあると、人体はつじつまを合わせるために苦労しているのです。

頭の中で右の写真のような関節を想像していると、つじつま合わせの苦労がすべての動作で起こってしまいます。

この動きの緊張に気づかずこういった動作を何日・何千日と日々繰り返したらどうなるでしょうか?

こうした、体のデザインと「ボディマップ」のギャップを埋めて、より自由に動けるようにしていくことを「ボディマッピング」と言います。

「ボディマッピング」は生まれたときから、行われていますが、誤解を持ったままになることが多々あります。

ミスマッピングの理由

ミスマッピングにはいくつかの理由があります。

1、成長

成長と共に体のサイズは常に変わっていきます。去年の自分と今年の自分では随分異なることもあるのです。

2、心理的理由

体についての様々な考えはミスマッピングを生み出すことがあります。

3、ケガや病気

ケガや病気から回復しても、その部分がミスマッピングを生み出していることがあります。

その他にも理由があるかもしれませんが、こういった理由によって体に誤解のある「ボディマップ=ミスマッピング」が生まれるのです。

ボディマップを変えることはできるの?

誤解が「ボディマップ」にできたのなら、「ボディマッピング」で誤解を解くこともできるということです。

「ボディマッピング」は自分で行うこともできますし、色々な場面、例えば人に教えてもらって初めて気づくものもあるかもしれません。
ただし「ボディマッピング」をするためには、その元となる調べ方を知る必要があるのです。

ボディシンキング

ボディシンキングは「ボディマッピング」のための知識、動き方、そして実際の場での活用方法まで全てを一括して学んでいけるようにデザインされた方法です。
そして、ボディシンキングでは普段の動きやゲームなど様々なワークを通じて「ボディマッピング」を練習していくことができ、教わった日から実践することができ、さらに、続けることで、もっと繊細で高度なものへと昇華させることも可能な方法です。

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