「場」について

私が施術のセミナーやレッスンで学んだことの一つに「場」があります。

参加者それぞれが違った背景を持っていても、自分が探求をすると決めた場であらためて探求すると、一人だけで行うよりも精度がグンと上がるのです。

「雰囲気」、「相乗効果」も関係します。

「場」について

豪華じゃなくても舞台装置が場としての機能を果たすと、その場にいる人全員に何かしら影響を与えます。
例えば、映画館で映画を見るとき、見ている方はそれぞれの別の背景を持っているのに、時折、同じシーンで驚いたり、笑ったりすることがあります。

場が働くからです。

場は、半分は場所が作りますが、もう半分は参加者が作ります。

ある授業の風景

昔、私に解剖学を教えてくださった先生はとても厳しく、難しいことも教える先生でした。そして、生徒は単位を落とさないように、怒られないようにみな必死に勉強しました。毎回、授業中はその場が一気に張り詰めていて、「解剖学の授業が一週間の山場だ」と言われるほどでした。
(私はその授業を今ではとても感謝しています。未だにその時のノートが活躍するのです!!)

もしも違った先生が授業をしていたら、場は違ったものになり、違った学びがあったのでしょう。

参加者が作る場

以前、あるレッスンで、先生が深く考える瞬間がありました。
参加者の中には自由におしゃべりしていた方もいたのですが、徐々に影響を受け、最後はみなシンと静かになってしまいました。
参加者がどんな考えを持っているかで、場には多大な影響があります。

それは場所の力だけではなく、参加者が作り出すのです。

時には自分にとってあまり好ましくない場もあるかもしれません。
でも、そういった感情や考えが出てくれるのもやはり場があったおかげなのです。
もし、その場が無ければ、何も無く、自分の好ましい・好ましくないという特性に気づくことも無かったかもしれないのです。

そういう場は実は大きな学びがあるときでもあります。

場の変化

どんな場になったにせよ、場は毎回、毎瞬、変化していきます。
どんな関わり方でも良いですが、「探求したい」というものがあれば、とても場が素晴らしいものになると私は信じています。

自分が変わることで、場の何が変わるか?
是非、様々な場で実験してみてください。

時には繊細でわかりにくいことも、ダイナミックに変わることもあります。

クラスでもそういう風に場ができたらいいな・・・と思います。

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