「こり」や「痛み」が改善しない謎を解き明かす

いくら施術を受けても調子が上がらない・・・
———————————————————————————————————————————————————–

重大な病気が無いかどうかを調べる

一番大切なことは自分自身です。調子が上がらない状態を人任せにせず、まず病院で診察を受けましょう。
重大な病気が見逃されていたりすることを防ぐためには、専門の検査を受けることが必要な場合もあります。
こちらの記事も参考にしてください。

検査の結果

検査の結果、問題があった場合、その治療を受けることが大切です。
医療機関で問題が無かった場合はどうでしょうか?
自分にとって、調子が上がらないとはどういう状態を指すのでしょうか?
また、調子が良い状態とはどういう状態を指すのでしょうか?
一つ一つ、体・心・思考について自分を研究していく必要があります。

自分の研究

自分を研究する際に、「自分が知らないことを知らない」部分はどのようにして見つけるか?ということです。
病気が無い場合、なぜ調子が上がらないかは、自分の知っている所・・・例えば調子が上がらないことや、自分の状態だけではなく、自分が全く知らないところに原因がある場合があります。その自分が全く知らないことすらも知らない部分の手助けが必要なのです。
信頼のおける病院以外にもその部分を手助けできる人を探しましょう。

「コリ」がすぐに出てきてしまう・・・
———————————————————————————————————————————————————–

「こり」とは何か?

「こり」はなってみないとわからない何とも言えない気持ちの悪さがあります。

一般的に「こり」は筋肉の疲労や血行の悪さ、それらの影響で末梢神経が圧迫を受けておきます。そこで血行を改善して筋肉を柔らかくしたり、神経の圧迫をとっていくことになります。

では、そもそもなぜ筋肉が硬くなったり血行が悪くなるのでしょうか?

「こり」の原因

筋肉が疲労すれば、体は筋肉を休めるために動きを悪くするという戦略をとります。
筋肉が硬くなれば、血管は圧迫されます。血管が圧迫されれば、血流が悪くなるため、筋肉はより硬くなります。
筋肉が硬くなるほど、神経の圧迫も強く神経に行く血液も滞り、より「こり」が増してきます。

「こり」を繰り返す原因

施術を受けて楽になっても「こり」を繰り返す場合、重大な病気を除き、多くは何か筋肉を緊張させていることがあるために「こり」を繰り返します。筋肉の緊張は、クセなどとよく呼ばれますが、習慣的に行っていることに原因があるのです。例えば、習慣的に首を緊張させる方は、頸椎から出る神経を圧迫させたり、血流を悪くさせることになります。

そこで、「こり」を繰り返す場合、自分の「こり」を引き起こす習慣を見つけ出すことが解決策となります。

「痛み」がすぐに出てきてしまう・・・
———————————————————————————————————————————————————–

痛みとは?

泥棒が入ったときに、警報装置が鳴ります。その際に解決方法は警報装置を切ることでは無く、泥棒を逮捕することです。
痛みとは不快で嫌な感覚ですが、決して「間違って」出るものではなく、体の中の警報装置として働くものです。
重大な病が無い場合、痛みの原因になるものに自分の体のデザインと違ったことをすることがあげられます。

体のデザイン

私たちの体には生物としてのデザインがあります。このデザインから外れた行動をすれば、それはいつか痛みとなって出てきます。
毎日自分の腕をあり得ない方向に動かせば、痛くなることはすぐにわかります。
ところが私たちは自分の体のデザインをしっかりとは知りません。生まれてから今日まで我流で体を学ぶからです。我流で身に着けた動きは成長や生活によって変化した際にちょっとした誤解を持ったままになっていることも少なくないのです。
もしも、それを何年も繰り返せば、そのちょっとした誤解が関節に変形をもたらしたりしやすくなるのです。

痛みと感情

痛みは感情によっても度合いが左右されます。神経はある刺激に対して、ある一定のラインまでは反応しませんが、そのラインを超えると反応するいわばデジタル方式になっています。神経にとって刺激は「有る」か「無い」かのどちらかしかないのです。
ところが、その痛みにまつわる感情が嫌なものだったりすると、神経の刺激を判定するラインは刺激が「有る」か「無い」かの判定を低くし、痛みに過敏に反応するようになります。
例えば、ケガをしたときに、そのケガと共に嫌な感情がある方が痛みが強く出やすかったりするのです。

痛みと感受性

また、痛みはその時々の条件や、個人の感受性で違いがあります。
例えば、とても興奮しているときに痛みを感じにくかったり、マッサージが人によって気持ちの良い強さが違うことがそうです。

痛みがすぐに出てしまうとき

痛みがすぐに出てしまう時、病気の原因を探ることが一番大切ですが、自分が体のデザインから外れた行いをしていたり、感情の整頓が終わっていなかったり、人と人との相性などの心の関係性なども考える必要があるのです。

改善しない謎を解き明かす
———————————————————————————————————————————————————–

改善しないときに見直すもの

周囲の環境、例えば医師や施術者についてもう一度見直すことは大切なことです。ひょっとしたら周囲の環境も含め、自分が知らないことを知らない情報を見逃す場合もあります。
一時でも体が楽になった場合、また繰り返し辛くなる時は、原因が解決していないか、ご自身が気づかれていない原因を自分自身で繰り返していることもあり、体・心・思考のさまざまな要素が原因で症状を出すこともあるのです。
例えば、腰痛一つとっても、がんなどの病が原因のもの、解決していないためこんだ怒りを無意識に表現している場合、体のデザインを無視した体の動かし方、などなど様々な原因で痛みを引き起こすことがあるのです。
環境の他に体・心・思考など様々な要素を見直してみましょう。そしてそれと同時に自分自身を痛めつけないすべを見つけていきましょう。
ただし、決して一人で悩まないでください。手助けのためのスキルを持つ方々は多く存在します。

ワークを活用する
———————————————————————————————————————————————————–

ワークを学ぶことで、我流ではない体のデザインを知り、習慣的で有害な動作に気づいてやめたり、心の整頓をすることができます。また、重大な病があった場合でも、治療を続けながら建設的に自分をケアして生活を過ごしたり、病気に備えたり、不要な病を防ぐことにつながるのです。

 

関連記事

  1. 積み重ねる

  2. 質の良い食事のために

  3. 筋膜について

  4. 鏡よ鏡、自分は何点?

  5. 動きの秘密

  6. 鳩の片足の教え

  7. 質の良い睡眠のために

  8. 心のもつれをほどく

その他の記事

  1. クラスの予定

    10月のクラスの予定
  2. クラス

    アクティビティについて
  3. コラム

    butではなくandで考える会話方法
  4. コラム

    心のもつれをほどく

おすすめの投稿

  1. コラム

    積み重ねる

アーカイブ

新着記事を購読しませんか?