動きの秘密

リハビリをやっているのにうまくいかない・・・
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リハビリの目的と目標

リハビリには「目的」と「目標」があります。目的は○○を改善すること、○○を強くすることなど、行うことの意味につながるのに対し、目標は目的の結果達成したいことになります。
リハビリの目的と目標は自分自身のためにあります。自分自身のため、目的と目標を明確に理解した方がリハビリは効果が高いと思います。

リハビリと体の知識

リハビリを明確に理解するために必要なことが、「体の知恵」です。自分自身の体についての知恵が効果に違いを生みます。
ここでお話しする「体の知恵」とは「体の知識」のことではありません。難しい用語などよりも大切なのは自分自身のデザインを活用しているかどうかです。

体のデザインと目的

体のデザインとは、自分の体の形であり、機能的なものであり、動きを生み出すものです。体のデザインについて知恵を持てば持つほど、普段の生活で体には無理がかかりませんし、リハビリのときも、目的や目標がはっきりしやすくなります。

エネルギーと目標

暗く長いトンネルを抜けるように出口の見えない状態を突き進むには、大きなエネルギーがいります。
リハビリはエネルギーのいるものでもあります。そのエネルギーになるものが目標になります。目標が明確で強力で自分に沿っていればいるほどエネルギーを生み出せます。つらく苦しい時期にエネルギーを出すのは難しいかもしれませんが、そのつらく苦しいというのもエネルギーです。それを目標の方に変換していくことが大切です。

スポーツや趣味の先生にすぐダメだしされてしまう・・・
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すぐにダメ出しされてしまう・・・

スポーツや運動で、先生やコーチにうまくいかない部分を指摘され、改善していくことは嬉しいことです。
でも、すぐにダメ出しされてしまうこともあります。

先生やコーチの話す内容が今の自分にはわからないこともあります。

いったい自分の何が悪いんだろう・・・

上手くいっていないのはわかりますが、それ以上は何が悪いのかわからないとき、まず自分自身が行っていることに誤解が無いか、調べる必要があります。

自分自身が行っている誤解を解く

自分自身が行っていることの誤解を解くときに大切なことが、先生やコーチの話を自分の言葉に翻訳する・・・つまりコミュニケーションです。先生やコーチの話を自分の言葉に翻訳するということは、自分が普段使っている言葉に置き換えてみることです。

例えば、「腰」と言う言葉。良く施術の現場で起きますが、一口に腰と言っても人によっては背中やお尻まで指す言葉だったりします。
どこをどのように動かすか?指摘を受けた場合に、自分自身の使っている言葉と先生やコーチの話の中の言葉の違いを探ることは一考の余地があるのです。

どの部位の話をしているかわかったら、その後は実際にその動きを自分が行えているかを調べていきます。

思った動きと実際の動き

自分が思っている動きが実際の動きと違うことがあります。自分が自分自身の振る舞いの全てを把握しているとは限らないのです。
その時、先生やコーチのアドバイスに従っている“つもり”でも、先生やコーチが指摘する事と同じではないのです。

そこで、先生やコーチの感覚の話を一旦おいておき、自分の言葉で改善する点をどのように動かしていくかを考えていきます。
例えば、「もっとお腹に力を込めて動け」と言われた際に、自分のどの振る舞いが言われた動作にあたるかを考えます。その結果、自分がそう言われるときには、腕を過剰に突っ張らせて動いており、外から見ると腕のみが沢山仕事をしていることを見つけたとします。そうすれば、アドバイスが飛んできたときには、自分自身の発見を思い出して、自分の体を動かしていき、アドバイスと自分の体の動きを一致させていくことが可能です。

もしもこの時に、体の動きの仕組みを知っていると、様々な質問を行ったり、自分自身の体で研究する際に有効に活用することができます。

体の仕組みを知ることでもっと効果的に!
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体の動きの仕組みを知るということ

体の動きの仕組みを知るということは、自分の体のデザインを学び、そのデザインに沿って動くということです。
そうして、自分の動きを自分でデザインし、デザインした動きを使っていきます。
つまり「デザインされた自分の体の動きをデザイン」していけます。

指導者

指導する立場の方であれば、より効果的で有効なアドバイスを行うことで、生徒を導くことができます。

学びを捨てる

さらに、動きのデザインについて調べていくと、「人が動く」ということの理解が進んでいきます。それは、動きをデザインすることが動きのデザインを捨てることにつながっていきます。部分的な修正ばかり行っているとき、自分という存在を小さく閉じ込めてしまいます。全体的な体の動きの中で、デザインされた動きはより自然に効果的に働きだします。

動きの秘密
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私の先生の先生はこんなことを話したそうです。
「あなた達が気づくのは、すでに『手放した』ことだけ。みんな「何か」を欲しがるけれど、その「何か」は、結局『緊張』なのです。」
この言葉をワークによって探求したとき本当の動きの秘密が明らかになります。

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