鳩の片足の教え

私はお昼にミニ散歩をします。
ほんの少しの時間ですが、自分にワークを行いながら歩き、近くの駐車場にあるベンチに座り、また戻るだけの小さな休憩の時間です。

この駐車場には近隣の方がエサをやっているのか、鳥がよくいます。
特に鳩は、ベンチに座っていると、エサを求めて、近寄ってきます。

この鳩の中に、病気なのかケガしたのかわかりませんが、ずっと片足の指先を丸めて、びっこを引いて歩く鳩がいます。

「今日も無事にいた」
となんとなく気にかけてしまいます。

ある日、この鳩を何気なく見ていてある考えが浮かんできました。

鳩を見ていて浮かんだ考え

片足が不自由なその鳩は私の方にエサを求めて寄ってきます。
びっこを引きながら寄ってきて、片足でしばらく立ち止まります。

そして、エサをくれないとわかると、近くをウロウロしています。

その鳩を何気なく見ていて突然頭に浮かんだことがありました。

「この鳩は自分の足のことを気にかけてはいないのでは?」

鳩が何を考えているかはわかりません。
それでも、ふと思ったこの考えを元に鳩をずっと目で追いかけます。

鳩は自然に動いています。
びっこを引きながら歩き、あちこちをキョロキョロしたり、時には立ち止まったりしています。

そこには、他の鳩と同じく行動している鳩がいるだけです。

その鳩は自分の条件に合わせて動き、エサを求め、日々の活動をしています。
そしてそれだけなのです!

その日は、その鳩を見て浮かんだ考えに気を取られ、いつもより少し長くその場を動くことができませんでした。

鳩から学んだこと

私は左の肘の関節が完全に曲がることはできません。
小学生の時の骨折が原因です。

そのためか、尺骨神経という神経が右ひじに比べ飛び出ており、ある角度で肘を曲げていると、すぐに神経の領域がしびれてきます。

ちょうど、正座で足がしびれるような感じです。

そこで、作業などでは時折肘を伸ばして神経のしびれを取ることが多くあります。

これが煩わしくて仕方がありませんでした。
それを問題だととらえていたのです。

改善できる点は改善すればよいのでしょうが、鳩を見ていて思った洞察のように自分自身の体をとらえてはいませんでした。

しかし、もしも鳩から気づいた考えを元に動いたならどうでしょうか?
神経領域がしびれてきたら腕を伸ばします。
でも、その時の動きは煩わしさや問題から起こった動きではなく、ただ、腕を伸ばしただけです。

本当に微細な変化ですが、ほんの少し動きの質が変わります。

しびれをとるために腕を伸ばす動きなのに、自分の肘を伸ばす動きが楽しくなりました。

見方が変わるとき考えも変わっています。考えが変わると体の何かが変わります。そうした探求が自分自身を優しくケアすることにつながります。自分自身が少しずつ変わる。そんな探求を行ってみませんか?あなたが参加することで探求はきっとあなたと参加者に豊かさをもたらします。

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